やっぱり英語!|海外旅行や仕事で使える英語・海外ドラマ・英語育児などのこと

海外ドラマ大好きなmiriaが海外旅行や仕事で使える英語フレーズ、英会話そして子どもの英語育児などについて書いているブログです

「ありがとう」「どういたしまして」(感謝・お礼)の英語

英会話を勉強するとき、最初にしっかり覚えておきたいのが、感謝やお礼の英語フレーズ。海外旅行でいろいろ人にお世話になった時にも役立ちます。日本語では、ありがとうの代わりに「すみません」と言ったりしますが、英語では決してI'm sorryとは言わないので注意!また、Thank youと言われたら反射的に英語で「どういたしまして」と返事できるといいですね。

 

<1>感謝の気持ち、「ありがとう」を伝える英語表現フレーズ

(1)「ありがとう」のシンプルな言い方
  ・Thank you.  (ありがとう)
  ・Thanks a lot. (ありがとう・・・フランクな感じでよく使われる)
  ・Thanks.   (ありがとう・・・とてもカジュアルな言い方)
  ・Thank you very much. (ありがとうございました)
  ・Thank you so much. (本当にありがとう)
  ・I appreciate it very much. (大変感謝しています)

  ▼頼んだことが上手くいかなかった、聞いたことに相手が答えられなかったなど相手が期待に添わなかった時には、Thanks anyway./Thank you just the same.(とにかく、ありがとう)などと言います。

 

(2)~してくれて、ありがとう=Thank you for + 名詞または動名詞(動詞のing形)
  ・Thank you for everything. (いろいろありがとう)
  ・Thank you for your time.  (時間を取ってくださって、ありがとう)
  ・Thank you for your kindness. (ご親切にありがとう)
  ・Thank you for your thoughtfulness. (お気遣いありがとうございます)
   *いろいろ心配りをしてくれた友人・同僚・仕事相手などに言えるフレーズ

  ・Thank you for your help. (手伝ってくれて、ありがとう)
  ・Thank you for the help. (その節は、ありがとうございました)

  ・Thank you for inviting me. (招待してくれて、ありがとう)
  ・Thank you for having me. (呼んでくれて、ありがとう)
    *英語では「お邪魔しました」という表現はありません。同じ意味で上のように言います。呼んだ人は、下のようなフレーズを言います。
  ・ Thank you for coming.    (来てくれて、ありがとう)
  ・Thank you for driving me home.(家まで車で送ってくれて、ありがとう)

 

(3)~してくれて感謝します= I appreciate + 名詞
  ・I appreciate your kindness. (ご親切に感謝します)
  ・I appreciate your time. (時間をさいていただいて、ありがとうございます)

 

(4)「ありがとう」の気持ちのいろいろな言い方
  ・It's very kind of you. (ご親切にありがとう)
  ・I can't thank you enough. (お礼の言葉もありません)
  ・Your thoughtfulness is very much appreciated. (お心遣いに大変感謝しています)
  ・I owe you one.  (助かったよ、ありがとう/恩にきるよ)
    *直訳では、「あなたに、ひとつ借りが出来た」という意味。
  ・You shouldn't have. (そんな、わざわざしてくれなくてもよかったのに・・・)
    *プレゼントをもらったりして、うれしいけど・・・というときなどに言います。

 

<2>「どういたしまして」の英語(Thank youへの答え方)

Thanks a lot. など感謝/ありがとうの言葉を言われたら、「どういたしまして」の意味で、 次のような英語フレーズで返事をすればOKです。

  ・You're welcom. (どういたしまして)
  ・No problem. (どういたしまして)
  ・Not at all. (どういたしまして)
  ・Don't mention it. (どういたしまして/そんなことは言わなくていいよ)
     *これは、相手が謝罪をしたときにも言える英語表現です
  ・It's nothing. (何でもありません)
  ・Any time. (いつでも、どうぞ/また、どうぞ)
  ・My pleasure. (こちらこそ/光栄です)*下のフレーズを省略したもの。
  ・It's my pleasure. (こちらこそ/光栄です)
  ・The pleasure is mine. (こちらこそ/光栄です) *丁寧な英語表現
  ・I'm glad to be of help. (お役に立ててうれしいです)

   ▼より丁寧に言いたいときは、少し長い文章にするといいでしょう。
  ・You're more than welcome.   (どういたしまして)
  ・You're most welcome.     (どういたしまして)
  ・I am glad I was able to help.   (お役に立てて、うれしいです)
  ・You would have done the same in my place. (あなたも同じようにしたはずですよ)

 

<3>感謝/お礼を言うシーンの英会話例

(1)
  Jさん: Thank you for your help. (手伝ってくれて、ありがとう)
  Bさん: I'm glad I could help.  (お役に立てて、うれしいです)

(2)
  Jさん: Thank you for driving me home. (送ってくれて、ありがとう)
  Bさん:It was nothing.        (大したことじゃないよ)

(3)
  Jさん: I can't thank you enough. (お礼の言葉もありません)
  Bさん:Don't mention it. (いいんですよ)

(4)
  Jさん: Thanks a lot, Mike. (ありがとう、マイク)
  Mさん:Don't mention it.It was easy to fix. (いいんだよ、直すのは簡単だったよ)
  Jさん: You really saved the day! (本当に助かったわ!)
  Mさん:That's what friends are for. (こんなときのための友だちだよ)

   *That's what friends are for.は、ディオンヌ・ワーウィック&フレンズ (スティービー・ワンダーなど)が歌った有名な曲のタイトルにもなっている。