意見に賛成や同意、反対、わからない等を伝える英語
英語はイエス、ノーがはっきりしている言葉だと言われます。意思をはっきり伝えることは多いのですが、時には相手を思いやりながら意見をいうことも必要。やや婉曲的なイエスやノーの表現も覚えておくと便利です。意見をその場で言えない時の英語表現も便利です。
<1>賛成する/同意するときに使える英語表現
・I think so, too.(私もそう思います)
・I agree.(同じ意見です)
*I think so, tooよりも、やや固い雰囲気。
・I feel the same way.(私も、そう思います)
・I guess so.(そういうことだと思う)
・I suppose so.(そうなんだろうね)
・That's all right with me.(私は、それでいいですよ)
・I'm glad to hear that.(それは、よかったです)
・You're absolutely right. (全くその通りだと思う/あなたの意見は全く正しいと思う)
*You're right.を強めて言ったもの。absolutelyを強く発音します。
・I could't agree more. (大賛成です/まったく同意見です)
*couldを使った仮定法で「これ以上の賛成はできないだろう」という意味。
つまり、大賛成です、という意味になります。
・That's probably right.(それが、多分正しいのだろう)
・You could be right.(あなたが、正しいのかもしれない)
・It might be possible.(できるかもしれないね)
*mayを使うより、あいまいな表現。はっきり賛成したくない時に使えます。
▼賛成・同意、肯定するときの相づちや短いフレーズの英語表現
・All right.(承知した/分かった)
・Certainly.(もちろん)
・Possibly.(そうかもしれないね)
・Exactly.(まさに、言うとおり)
・Absolutely right.(まさに、その通り)
・Why not?(いいよ/もちろん、いいよ)
・I understand.(分かったよ/分かるよ)
・Sounds good!(それは、いいね!)
・If you insist.(あなたが、そこまで言うなら)
・It's up to you.(あなた次第です)
<2>反対する/意見が違うと伝えるときの英語表現
・I don't think so.(そうは、思いません)
・I'm afraid I can't agree with you.(私はそう思いません/同意できません)
*I'm afraid~は、これからあまり良くないことを言うことをサジェストします。
こう言うことで、相手に心の準備をさせることができます。
・It's OK, but ~(それもいいけれど、でも~ね)
*It's OKと相手の意見を認めてから違う部分について話すと、フレンドリーです。
・I understand your point, but ~(おっしゃることは分かりますが、でも~です)
*仕事などでも、理解していることを言ってから、反対意見を述べることで、
相手を認めていることを示せます。
・I disagree.(反対です)
・I don't agree with you on that point.(その点では、同意しない)
・I can't support your idea. (あなたの考えには、賛成できません)
・I don't think that's a good idea.(いい考えではないと思います)
・There's got to be a better way.(もっといいやり方があるはずです) *There's は、There has. has(have) got to~は、しなければならないの意味。より口語的な表現。cf.I've got to go.(もう行かなくちゃ)
・I'll think it over.(よく考えておきます)
*その場で、意見をいいたくないときに使えます。
▼否定するときや反対するときの相づちや短いフレーズの英語表現
・No way.(とんでもない/まさか)
・Of course not.(もちろん、違うよ)
・I doubt it.(それは疑わしい)
・Not really.(そうでもない)
・Don't be so sure.(それは、どうか分からない)
・You can't do that.(そんなことは、許されない)
・I wouldn't do that.(私だったら、そうしない)
<3>相手や、自分の意見が分からないときに使える英語表現
▼相手の意見や話しがわからないときの英語表現
・What's that?(何て言ったの?/もう一度言ってください)
・Can you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)
・I'm not following.(わからないです)
・You just lost me. ((あなたの言うことが)わからない)
・You've totally lost me. ((あなたの言うことが)全く分からない)
・You've lost me there.(そこ(その点)が、分からない)
・I have no idea.(まったく分かりません)
*後に、名詞句、あるいは「of+名詞」を続けてもOK.
Ex.I have no idea how long that lasted.(それがどのくらい続いたか分からない)
I have no idea how to get out of a hard time.(どうすれば難局を乗り越えられるか全く分からない)
I have no idea of a certain way I want to go.(私には、進みたい確かな道が全然ない)
▼自分の意見(賛成・反対)がよく分からない時に使える英語表現
・I don't know what I'm going to say.(何を言えばいいのか分からない)
*what to sayに関しては、似たような全く違う意味の表現があるので注意!
ex. I really don't know what to say. (あきれて物が言えない/(お悔みのときなど)適切な言葉が見つからないです)
ex. I don't even know what to say. (何と言っていいかも分からない/あきれて物も言えない)
・I'm not so sure about that.(そこまで確信できない)
・What should I say?(何と言ったらいいだろう)
・How should I put it?(どう言えばいいのかな。)
*この後に、何とか説明してみようというときに使います。