海外旅行や仕事で使える英語・英会話と、海外ドラマ

海外ドラマ大好きなmiriaが、海外旅行や仕事で使える英語不レース、英会話などについて書いているブログです

TVドラマ「クローザー」でわかる!いろいろな意味の"thank you"

海外・アメリカのTVドラマ「クローザー(Closer)」は、ロサンジェルス警察(LAPD)に勤務するブレンダ・ジョンソンという女性殺人課捜査官が主人公の、とても面白い爽快クライムドラマ(刑事ドラマ&サスペンスドラマ)ですが、ブレンダの"thank you"の使い方が、とても英語の勉強になります


ブレンダの口癖ということもできるんだけど、thank youの意味は「ありがとう」だと単純に思っていた私は、こんなに豊富なニュアンスがあったんだと今更ながら驚きました!


例えば、部下の刑事に何かを命令した後、続けて、thank you!、ときには、thank you so much!と言います。字幕スーパーだと、「よろしく」とか「お願いね」と訳されています。


命令文の後に、thank you.と前もって言っておくと、「よろしく」とか「お願いね」の意味/ニュアンスになるんですね。 ブレンダの言い方も、とてもキュートなときがあったり、 ときには皮肉っぽいときもあったりします。もしかしたら、 男性を部下にもった女性上司のテクニックとも言えるかもしれません(?)


他にも、ちょっとしたイントネーションなどの違いで「よかったわ」の意味・ニュアンスになったり、ホントにいろいろなthank you があるんです。


とっても簡単な英語 thank you が、気持ちを込めてトーンを変えれば、とてもカラフルな意味をもつんですね!アメリカで人気の長寿番組「クローザー(Closer)」を見ていると、 thank youという英語の使い方が、本当に勉強になりますよ

 

Glee(グリー)

アメリカのオハイオ州にある高校の合唱部を舞台にしたTVドラマ。ややコメディっぽい感じもあるハラハラ楽しいドラマです。


f:id:miria-81:20190214024243p:plain2009年からアメリカでオンエアされて、シーズン1、シーズン2、シーズン3、シーズン4と続いています。シーズン2でブレークし、2010年、2011年と2年続けて、ゴールデン・グローブ賞受賞の作品。


シーズン1は、廃部になりそうなグリー・クラブを、この高校を卒業してここで教えている元グリー・クラブの男性教師が顧問となり何とか立て直そうとするところから始まります。まずは人集めですが、なぜ自分が歌うのかとか、本当は歌が好きだったとか、大学や将来の不安とか、そして自分は本当にやりたいことをやっているんだろうかと悩む主人公教師とか、青春時代や高校生時代に悩みそうな気持ちがいろいろ描かれていてちょっと懐かしく思いました。きっと学生だったら、もっと共感していたかもしれないですね。


それに、いろいろな人種の高校生や車いすの男の子もグリークラブにいて、そういったこともテーマになっています。でもこのドラマ、コメディの要素も大きいみたいです。主人公の妻が想像妊娠してしまうのですが、夫には言えなくてどうしようというときの解決策とか、主人公教師に反感を持つスーというチアリーダー部顧問の女教師の嫌がらせとか。真面目に見ていたら、少しがっかりする部分もあるかもしれませんが、言いたいことのためにコメディっぽいストーリーを採用しているのかも。


また、グリークラブが舞台なので、歌がたくさん出てきます。映画のキャバレーやウエスト・サイド・ストーリー、れ・ミゼラブル、グリース、マイ・フェア・レディ、それからジャーニーやビートルズ、クイーン、レディガガ、サミーデイビスジュニア、オリビアニュートンジョンなどなど、本当にたくさんのいろいろな名曲が歌われます。さすが、ブロードウェイのある国!きっと若手の歌の上手な俳優・女優には困らないんでしょうね。日本の合唱クラブという感覚で見ると、目からウロコですよ。こんな歌、高校生が学校で歌っちゃうんだ~!って。


キャストは、ほぼ全部無名の役者さんというのも、きっと見ている人を応援させる気にさせるんでしょうね。ブロードウェイなどから探してきたようですが、役者さんじゃなくてダンサーの人とか、歌手とかの人もいるみたいです。


そして英語ですごくよく出てくるフレーズは、From the top(最初から)。歌の練習の時にしょっちゅう出てきます。


シーズン3がとても面白いようで、またシーズン4は歌のシーンにさらに磨きがかかってくるようです。舞台もやがて、NYのミュージカルスクールへと移っていきます。青春時代の甘酸っぱい気持ちや悩みをシェアし、素晴らしい歌声が聞きたいなら、おすすめの青春ものコメディ・ドラマです。

ゴシップガール シーズン1~シーズン6

NYで最も高級な住宅街、アッパー・イースト・サイドのセレブな高校生たち(やがて大学生)の青春・恋愛ストーリー。その日常生活は、さすがセレブ!と驚かされるようなことばかり。そしてスタイリッシュなファッションは、SATCと肩を並べるゴージャスさ!2007年にシーズン1がアメリカでオンエアされるやいなや、ティーンたちの話題となり爆発的な人気を得たのもよ~く分かります!英語も、スラングはあるけれど、比較的わかりやすいですよ。


f:id:miria-81:20190214024544p:plainしかもティーンだけでなく、その親世代にも人気があるのも、主人公だけでなくその家族のドラマも目を離せないから!単なる学園ドラマではなく、様々な世代が見ても、この「ゴシップガール」は面白いんですね!


主人公は、超セレブでリッチな高校生、セリーナ、ブレア、チャック、ネイト、そしてブルックリンに住む(つまりセレブやリッチではない)同じ高校の生徒ダンなど。主人公たちはやがて大学生となり、シーズン3からは大学のキャンパスに舞台は移りますが、主人公たち、そしてその家族、友人などを巡る、ハラハラドキドキの恋愛模様、人間関係が描かれます


それにしても、ファッションも恋愛も暮らしぶりも、これが高校生?!と驚かされることばかり。シーズン1ではまず、セリーナたちは、家のインテリアを模様替えしているため、ホテルの超スイートに住んでいることが分かります。東京で言えば、港区白金台の家を改装しているからウェスティンホテルに住んでいるのよ、っていう感じでしょうか。そして何かにつけて開かれるパーティ。もちろん親と招待されていることも多いのですが、高校生がこんなにパーティ三昧の暮らしをしているなんて唖然。しかも自宅に大勢呼んで開くこともあるんです!


でもどんなにゴージャスな暮らしをしていても、ままならないのが、人の気持ち。本当に愛する人との素敵な人生を求めて、高校生たちもそしてその親たちも、とてもドラマチックなドラマを展開します。リッチなセレブという背景に最初は驚きますが、見ているうちに違和感なくストーリーにはまってしまうのは、嫉妬や猜疑心、愛を求める心など、人の気持ちの真髄を、ちょっと大げさに誇張しながらもしっかり描いているからかなぁと思います。


ゴシップガール」というタイトルは、セリーナたち皆が携帯で読む情報サイトの管理人の名前。何かゴシップを見かけたら、その情報サイト経由でリアルタイムに皆の携帯に送ることができるんです。だから、自分のボーイフレンドやガールフレンドが、どこかで違う相手とキスしているなんていう情報が瞬時に皆に送られたるなんていうことが起きて、恋愛模様が混線するのに一役かっています。


この「ゴシップガール」を、ドラマのナレーターというかナビゲーター役に上手く使っているのが、とても斬新。情報が送られて皆の携帯が一斉に鳴り、皆が一斉に携帯を見るというシーンが、とっても今っぽくておもしろいです。


またドラマの中で、セリーナはS(エス)、ブレアはB(ビー)と名前の頭文字をとって呼ばれていますが、友達を頭文字だけで呼ぶのも携帯メール文化の象徴みたいな感じですね。


本当にはまってしまったので、一度見ても、しばらく時間を置いてまた見てみると新しい発見があったりするし、とてもファッショナブルなので、何度見ても面白いです。NYの文化がちょっとだけ分かった気分になれるし。


ゴシップガールは、シーズン6(アメリカで2012年オンエア)で、ついに完了してしまいましたが、でも主人公を演じた俳優・女優たちは大ブレークしていろいろなドラマや映画で活躍しています。そのスタート地点となった大人気ドラマ、刺激のあるスタイリッシュなドラマが好きなら、とってもおすすめですよ!

 

Law & Order(ロー・アンド・オーダー)ニューシリーズ5、6

Law & Order(ロー・アンド・オーダー)は、本当にどのシリーズを見ても最高の刑事/法廷ドラマですね! いよいよ、このニューシリーズ6で終わりです。20年も続いたテレビドラマの終わりなんて、すごいですね。 でも、こんなに長く続いているのに、つまらなくなったりすることがないのが驚異です。


f:id:miria-81:20190214024951p:plainたださすがに、このシリーズ5、シリーズ6になってくると、新しいストーリーが入ってきます。ひとつは、ジャック・マッコイがトップ検事に立候補し、選挙に出るというストーリーです。でも選挙に出ると決心するまではいろいろ悩むジャック。そして最後に言うのが、次のセリフです。


I'm too old to play Hamlet. シリーズ5の#2か#3で言っているんですが、名文句ですね!


アメリカの検察組織は、連邦、州、郡、市が、それぞれの地域の裁判所に対応する独自の検察組織を持っているのです。そしてこの各地方検事の下で、多くの検事補、捜査官、事務官が働いています。それぞれの地区のトップの「検事」は4年ごとに選挙で選ばれます。マッコイの場合は、NY州なのでNYのトップ検事の選挙に出るんですね。ということは、当然いろいろな政治事が絡んできます。州知事とも付き合いもあれば、お願い事をされたりします。そういうわずらわしいポリティックスと、ジャックの正義を、どうやって折り合いをつけ、犯人逮捕や正当な刑の請求をするか、そういう見どころも出てきます。出てくる事件には、本当にあった州知事のスキャンダルが下地になっている事件もあるようです。


そして、もうひとつは、アニタ・ヴァン・ビューレンがガンに罹ってしまいます。その精神的な葛藤が少し描かれているのが、今までのLaw & Order(ロー・アンド・オーダー)とは違うところ。クールに犯罪と裁判を描くだけでなく、刑事や検事のより人間的な気持ちを少し見せようとしているのでしょうか。


f:id:miria-81:20190214025048p:plainそれから、特にシリーズ6になると、裁判で刑事や検事補まで証人となって証言することが多くなり、その証言の反対尋問で刑事や検事補の過去に触れざるを得ず、意外な過去が表に出てきます。(被告=犯人の弁護人が、証言の信ぴょう性を低めるために、証人となった人がいかに疑わしい人物かを陪審に訴求するためです)。


ケヴィン・バーナード刑事がかつて結婚していたんだ、とか、コニー・ルビローサ検事補がかつて上司と関係したことがあったんだ、とか、いろいろゴシップがほじくり返されて出てくるんですね。本当の裁判でも、そんなことってあるんでしょうか。司法取引までするアメリカだから、あるのかもしれませんね。そんなことも覚悟しなきゃいけない、なんて。大変な職業ですね、刑事も検事も。どこまで人はクリーンでいられるか、そんなところも視聴者に問うているのかもしれません。


アニタ・ヴァン・ビューレンがガンになってしまう話では、医療費のことを心配する様子がときどき描かれます。アメリカは日本のように国民皆保険制度ではないんですね。たとえば歯医者さんに行くのにも、個人で保険会社の保険に入っていればいいけれど、そういう保険に入れない人には高額すぎて歯医者さんにすら行けないことがあるらしいです。彼女のようなトップのベテラン刑事でも、ガンの高度な治療費にはローンを考えなきゃいけないという状況のようです。この辺も、アメリカ社会にひとつの問題定義を、このドラマはしているのでしょうか。


最後の最後には、どうやらガンは治ったらしいと思われるシーンで終わるのが、ちょっと救いでした。


それにしても、本当におもしろいドラマでした。何年か先にまた見てみたいと思います。も一度見ても、絶対に面白いですよ、これは!