やっぱり英語!|海外旅行や仕事で使える英語・海外ドラマ・英語育児などのこと

海外ドラマ大好きなmiriaが海外旅行や仕事で使える英語フレーズ、英会話そして子どもの英語育児などについて書いているブログです

「without a trace」( FBI 失踪者を追え!)シーズン4

シーズン3の最後のストーリーが、またまたハラハラのシーンで終わっていたので、 続きを早く見たくなるシーズン4!


犯人を護送中のマーティン・フィッツジェラルド捜査官と ダニー・テイラー捜査官が撃たれてしまっていたのでした・・・。 死ぬはず、ないよねーとは思っていても、やっぱり気になります。


f:id:miria-81:20190214030513p:plainもちろん死ななかったのですが、マーティン・フィッツジェラルドはかなりの重傷。 このときの傷というか精神的トラウマが、後々フィッツジェラルドを襲ってきます。 ときどきおかしな態度になるマーティン捜査官。犯人と対峙する現場では銃撃戦もあり、 ちょっとしたことで自分や仲間の命取りになるので、 ついにダニー・テイラーが説得して・・・。やっぱり男同士って、いいですね☆。


前のシーズン3で、ブレイクアップしていたサマンサとマーティンですが、 何とか捜査は一緒にやっています。切ないですね。なんでうまく行かなかったんでしょう。 サマンサが、ジャックとのことを気にして、またチーム内の人と付き合っていると 噂になるのが嫌だと言ったのをマーティンが受け流せなかった・・・。 微妙な女心と男心ですね・・・。


事件だけを緊迫感のあるストーリーで描いていた「FBI 失踪者を追え!」ですが、 シーズンを追うごとに、徐々に捜査官たちのそれまでの人生が描かれ、ストーリーに深みを与えているように感じます。


またマーティン・フィッツジェラルドが後遺症であまり動けないためという理由で、このシーズン4の第3話から、エレナ・デルガド女性捜査官が加わります。 NYPDからの移動?転職?ということですが、ヒスパニック系で突撃型の捜査官。 でもサマンサやジャックに、本当の捜査とは、ということを学んでいきます。話す英語は、ちょっとなまっている感じで、とっても早口で独特の抑揚に聞こえます。


それにしても、サマンサもエレナも美しいですね。 ビビアンと3人でいるところを「Are you Charlies Angels?/おまえら、チャーリーズ・エンジェルズか?」と 言われたりしてます(^^;


そういえば、脚本が少し軽妙な時があって、思わず笑ってしまったりするシーンがありました。こんなのは、もしかしたらシーズン4が初めてかも?それから、シカゴで暮らすジャックの次女が、NYのジャックのところに遊びに来たとき、「ママはもうとっくに外しているから」と言ってパパ(ジャック)の結婚指輪をはずしてあげるのが、いじらしく、印象的でした。離婚の多いアメリカだからこそのシーンかもしれませんね。


また、シーズン4の途中第9話では、ジャックの親友だったFBI捜査官が亡くなってしまって、 とても悲しい気分になるのですが、その後、そっかー!という展開が!なんだかややドラマチックというか、波乱万丈になってきたWithout a traceの season4。 とっても面白い、はまる海外ドラマですね、やっぱり!!超おすすめです。

 

「without a trace」( FBI 失踪者を追え!)シーズン3

Without a trace(FBI 失踪者を追え!)のseason2が、ジャックの妻が離婚を持ち出したことで終わっていたので、その続きが気になるシーズン3。 ジャックの妻は、シカゴに家族で引っ越そうという直前に、離婚したい、シカゴには 子どもたちと自分だけで行くと言いだしたのでした。


f:id:miria-81:20190214030638p:plain妻が役員となって栄転すると決まり、無理して一緒に行くためにFBIのNYのMissing Unitをやめ、 違うポジションをシカゴで得ていたジャック。呆然としていたけれど、弁護士に相談すると、 親権を手に入れるためには元のポストが必要であると言われ・・・。第1話では迷っていましたが、 第2話では、ついに何とか元のポストに戻ります。


ジャックのあとに昇格していたビビアン・ジョンソン捜査官。 他に選択肢はなく、また元の一捜査官に戻ってしまいます・・・。ジャックがいなくなるのは寂しそうだったけれど、昇格できてやっぱりうれしそうだったビビアン。これからチームをうまくまとめていけるかどうか、というところでした(ちょっぴり難しそうな感じも漂っていましたが・・・)。 サマンサ・スペードも、新しくマーティン・フィッツジェラルド捜査官との恋愛が 始まりそうだったところに、ジャックが戻ってきて少し複雑そう。


でも第2話以降は、また元のチームで失踪者の捜査を行います。良かった! このチーム、慣れてくると、とてもいい感じでまとまっています。 ドラマによっては、誰かがすぐ殺されてメンバーが入れ替わるものも多いけど、 このドラマはそんなことは無さそうです。


第6話と7話はつづきもので、サマンサ・スペードがおとり捜査官となって 活躍するストーリー。ハラハラドキドキですが、ジャックの切なさと、 マーティンの切なさがじんわり心にしみます。サマンサ、一直線でかわいい性格ですものね。


第10話は、何の事件もなくホッとするクリスマスの日、ジャックと妻がFBIの一室で 弁護士をそれぞれ伴い、向かい合うというストーリー。いろいろな過去や生い立ちを ジャックの父親失格に結び付けようとする妻の弁護士。見ていてとっても気の毒でした。 もっと違う、仕事などしない従順な妻を持っていたら、仕事の性格上あまり家庭を 顧みることができなくても許しただろうし、また浮気も5か月ぐらいだったようで その後家庭を壊したくないと思って戻ってきたのだから、離婚することなど なかったんじゃないかなと思いました。


ところで女性捜査官、サマンサ・スペードは、愛称サムなんですサムというとなんだか男の名前と思いがちだったんですが、男性の場合もあるんですね!

 

「without a trace」( FBI 失踪者を追え!)シーズン2

FBIのMissing Persons Unit(失踪者の捜査班)の活躍を描くWithout a trace。2シーズンも、とってもおもしろいです。おすすめです!


f:id:miria-81:20190214030810p:plain舞台はNY。 失踪の背景には、学校のいじめや、財産を狙うフィアンセ、宗教がらみのもの、移民問題など、いろいろな社会状況があって、今のアメリカやNYの様子がとてもよく分かります。また自ら望んで失踪した人がいたり、失踪者をFBIは探し出したけれどその人の幸せのために追求しないというお話もあって、本当に複雑。見ごたえがあり、はまる海外ドラマですね!


withoutatrace2.pngこのWITHOUT A TRACE(FBI 失踪者を追え!)では、事件とその解決にストーリーがフォーカスされ、あまり捜査官のプライベートなことは描かれないのですが、(日本のシリーズものの捜査ドラマと違って、それがストーリーに緊張感をもたらしてとても小気味いいのですが)、シーズン2では、Unitのトップとして捜査を仕切るジャック・マローンのプライベートなことが少し描かれています


シーズン1で奥さんと別居している様子のジャックだったのが、別居中の妻の元に戻っており、また、第5話「捜査官の人生」ではジャックが少年のころ母が自殺していたという衝撃的な事実も出てきます!その記憶から、人の命を救うためにFBI捜査官になったのかなと想像させます。この第5話の殺人犯は、何だか映画「羊たちの沈黙」のレクター博士を連想させたりして狂気を感じました・・・。ちょっとストーリー的に異色でしたが、映画を見ているようでとっても面白かったです。


でもシーズン2最後の第24話では、奥さんがとんでもないことを言いだして・・・。ちょっとジャックが可哀そうな展開で、シーズン3が早く見たくなります!また女性捜査官サマンサ・スペードはかつてジャックと関係があったようで、でもそれをふっきって、マーティン・フィッツジェラルド捜査官とつきあい始めるところでシーズン2は終わります。これも、どうなるのか・・・、シーズン3を続けて見たくなる仕掛けがいっぱいです!(苦笑)

「without a trace」( FBI 失踪者を追え!)シーズン1

GyaO!でシーズン1の動画を無料で見られて、すっかりはまってしまいました!

クライムドラマですが、FBIの失踪者を探すチーム(Missing Unit)の話で、舞台はNYです。もうアメリカではシーズン7が2009年に放送されて、終了してしまっているんですね。


f:id:miria-81:20190214030925p:plain2002年にアメリカでオンエアされたときは、とても視聴率が高く、その後も シーズン4までは、かなりの高視聴率を誇っていたようです。 その後、シーズン5、6と徐々に視聴率が下がり、とうとうシーズン7で終了とか。 この手のストーリーは、たくさん新鮮なバリエーションを作るのが、きっと難しいんだと思います。 でも、シーズン1を見る限りは、とってもおもしろいですよ!


withoutatracedvd1.png失踪事件が起きたら48時間以内に見つからないと、死んでいる場合が多いということで、 FBIにとっては、まず最初のリミットが48時間。それを過ぎても、身代金の要求などがあるとまだ失踪者は生きている!ということで、こういう状況ではうれしいニュースなんです。


失踪者は、シーズン1で割と多いのが未成年の子ども。 黒人の少年、里親に育てられている少年、ベビーシッターに多くの時間預けられている 優秀なワーキングマザーの子ども、殺人事件の証人となったため保護されている父親の子どもなど。 もちろん女性など、大人の失踪事件もあります(第1話は20代女性です)


いろいろな失踪事件を通して、人種問題や、証人保護の問題、二重結婚、少年愛、DVなど アメリカの社会問題が身近に感じられるのが、このドラマの興味深いところ。 またNYが舞台なので911を絡めた犯罪や、FBI内の葛藤が題材になっているストーリーもあります。


クライムドラマで一番はまった「クローザー」と比べると、FBIとは言え、 地味な展開で、銃撃戦もあまりありません。


でも、なんの手がかりもなく失踪してしまった人を、 身元調査や聞き込みをして少しずつじわじわとどんな人なのか理解していき、 ついには失踪の謎を解いていく、その段階はすごく興味深いものがあります。 人の心理をひとつずつ一緒に推理していくドラマと言えるかもしれませんね。


FBIの捜査スタッフのプライベート・ライフは、あまり描かれません。 捜査官は、
・経験豊富で、とても愛情深いチームのトップ、ジャック・マローン (アンソニー・ラバーリア)、
・時に感情的になるけれど鋭い女性捜査官、 サマンサ・スペード(ボビー・モンゴメリー)、
・頼れる年配女性捜査官 ヴィヴィアン・ジョンソン(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)、
・マイアミ警察から来たやや荒っぽいやり方もするダニー・テイラー(エンリケムルシア―ノ)、
・父がFBI副長官でちょっとお坊ちゃん風のマーティン・フィッツジェラルド(エリック・クローズ) といった人たち。


ジャックとサマンサが、もしかしたら?と思ったけれど、やっぱり、という過去があるようです。 シーズン2、3、4、などで少しずつ、プライベートなことが分かっていくのでしょうか、楽しみです。