やっぱり英語!|海外旅行や仕事で使える英語・海外ドラマ・英語育児などのこと

海外ドラマ大好きなmiriaが海外旅行や仕事で使える英語フレーズ、英会話そして子どもの英語育児などについて書いているブログです

「MI-5」(spooks)、イギリスらしいスパイ・ドラマ!

イギリスBBCでオンエアされた、人気サスペンス・スパイ・ドラマ「MI-5」。

イギリスの、本当にある「MI5」の諜報部員たちの活躍を描いたドキドキハラハラのドラマです。サスペンスやクライムドラマファンは、きっとはまりますよ!原題は、spooks/スプークスで、意味は「幽霊」ですが口語だと「スパイ」という意味があります。


日本語タイトルになっているMI-5とは、Military Intelligence section 5(軍情報部第5課)で英国の機密諜報部のこと。イギリス内の治安維持に責任のある、公安委員会のような機関ですが、世界の冷戦が終わった時テロ対策もMI5の任務となり、アイルランドIRAのテロ対策や国際テロ対策が重要な仕事になっています。


f:id:miria-81:20190214031105p:plainだからこのMI-5(spooks)も、諜報活動(スパイ活動)を通して、テロリストや反政府主義者たちの陰謀や組織犯罪を解決したり未然に防ぐよう活動しているのですが、とてもリアルで、その分とてもハラハラします。制作にあたってはリアリティを追求して実際の様子を徹底取材したそうで、スパイであることの苦悩もしっかり描かれていて、大変内容の濃いドラマです。


それにしても役者さんが、素晴らしいです!
最初のシーズンでの主なMI-5のメンバーは、
・シリーズ1、2で活躍するリーダーで、シリーズ3で去ってしまうトム・クイン役:俳優マシュー・マクファデン、
・若いにもかかわらず落ち着きのある若手女性スパイ、ゾーイ・レイノルズ役:ゾーイ・レイノルズ、
・リサーチ担当で、元GCHQ政府通信本部)出身の女性、ルース・エヴァーシェッド役:ニコラ・ウォーカー、
・ITに強い精力的な新人ダニーハンター役:デヴィッド・オイエロウォ
・MI-5の最高責任者ハリー・ピアース役:ピーター・ファース
・シリーズ3からリーダーとして活躍するMI-6から引き抜かれたアダム・カーター役:ルパート・ペンリー=ジョーンズ
・アダムを崇拝している優秀なスタッフ、ザファー・ユーニス役:ラザ・ジャフリー
・アダム・カーターの妻で、元MI6のフィオナ・カーター役:オルガ・ソスノフスカなど。


f:id:miria-81:20190214031130p:plainシーズンが進むたびに、メンバーが引退したり殺されたり (え、こんなところでもう死んじゃうの?とちょっとショックなことも!)で、少しずつ変わっていきます。


MI-5は、どうも制作著作権を持つ会社が倒産したらしく、そのせいかどうかわかりませんが、 ツタヤでもレンタルDVDがあまりなくて、まだシーズン5までしか見られていないのですが、 でも最後のシーズン10まで残っているのは、責任者のハリーと、調べもの担当のルースのようです。


2002年5月からオンエアされ(2001年の米国911テロの翌年)、最後まで圧倒的人気があったらしいですが、 でもテロを描くのは時代に合わなくなってきたということで、惜しまれる中、シーズン10で制作終了となっています。 2005年にはイギリスでも、地下鉄3か所、バス3台の同時多発テロがあり、MI5の活躍を伝えるのは重要なことだったんですね、きっと。


シリーズ1,2のリーダー的存在トム・クイン(俳優マシュー・マクファデン)と、シリーズ3以降代わって活躍するアダム・カーター (俳優ルパート・ペンリー=ジョーンズ)は、どちらも個性的で素敵! さすが、イギリスの役者さんだなぁと思わせる繊細さを感じます。


ストーリー展開が本当にハラハラドキドキで、それも含みのあるストーリーや演技なので、イギリスがスパイ・ドラマを作るとこうなるんだなぁとしみじみ感じます


見始めたら、きっとおもしろくてはまりますよ!これも、本当におすすめのBBCドラマです。


そうそう、MI5の他にMI6もあり、華麗なるスパイ「007」はMI6所属という設定でした。MI5はアメリカで言うとFBIのようなもので、国内担当。 MI6は、CIAや旧KGBのようなもので国外担当となっているそうです。

 

「クローザー」ファイナル・シーズン7

クローザー(The Closer)のファイナルシーズン、シーズン7もとっても面白くて、おすすめです。 最初にシーズン1の第1話を見た時から、すっかりはまってしまったクライム・サスペンス・ドラマ。 ファイナルと分かっているので、どんな終わり方をするんだろう?と第1話から興味津々でした。


f:id:miria-81:20190214023921p:plainするとシーズン7では、ブレンダの過去の事件にいちゃもんをつける弁護士が現れます。 ある事件で、ブレンダが取引をしようとした容疑者がいたのですが、結局何もしゃべらず、 家に戻りたいとしか言いませんでした。多分その容疑者は家に戻ると その地区のギャングに殺されるだろうことはブレンダだちも分かっていたのですが、 しゃべらない以上は仕方なく、容疑者を家に帰します。 すると、案の定殺されてしまい、それをブレンダの落ち度として 容疑者の家族とその弁護士が裁判を始めます。

ブレンダのことを破滅させると宣言する弁護士、もしかしたら、これがきっかけでブレンダが辞めることになるのだろうか?と思ったりしました。ブレンダは本当に一瞬窮地に陥るのですが、何とかこれも、くぐり抜けるんですね。 それにしても、過去の違うシーズンの事件をファイナルシーズンでこのように使うとは、 最初からそこまで計算ずくの脚本だったのでしょうか。 それとも、たまたまうまく利用したのでしょうか・・・。 「クローザー」の脚本の綿密さに、改めて驚きました。

そして、その弁護士の件と、ガブリエル刑事補の私生活とがまたまたクロスして、 これも波乱のストーリーが出来ています。

また、ブレンダのお父さんが甲状腺がんにかかり、これもひと波乱。 その結果、えーっ!?こうなっちゃうの・・・?(涙)というドラマがあります。甲状腺がんは、英語で thyroid cancer。("thyroid"は、甲状腺) この病気の症状として、お父さんが気分をコントロールできずに急にイライラする様子が何度か描かれますが、そのお蔭で甲状腺がんのことを視聴者に広く知ってもらえたのではないかと、アメリカのThyroid Cancer Survivor's Associationのブログに書いてあります。また逆に、気分(mood)をコントロールできないような患者が来たら、医者は単に処方箋を書くだけでなく、thyroidの異常を疑ってもいいのではないかという議論もあります。視聴率の高いドラマの中の、ちょっとしたことが社会にもたらす力は大きいんですね。このクローザーのお蔭で、甲状腺がんがいきなり死んでしまうようなコワイ病気ではないことも、広くわかってもらえたのではないかというコメントもありました。


さてさて、シーズン7で最終的にブレンダは、というかクローザーはどうやって終わるでしょうか? 推理してみてください。
(1)事件解決方法で決定的なミスをして、いられなくなる。
(2)お父さんの癌になったりしたので、もっと穏やかな人生を送りたいと思い、LAPDを去る。
(3)フリッツが転勤になり引っ越すことになる。
(4)子どもができる。
(5)ブレンダが死んでしまう。

結果は・・・やっぱりネタバレはしないほうがいいと思うので、DVDなどを見てのお楽しみ。いずれにしても最後は、シーズン1の時代の、 ブレンダと部下たちとうまく行っていなかったときのことを考えると本当にブレンダは信頼を得たんだなぁとしみじみします。

また、部下たちも、それぞれにキャラクターが立っていて、いいですね。 そして夫のフリッツは、稀に見る本当に優しい旦那様。たぶんリアリティではあり得ないけど、 こんな夫がいたらきっと働く妻は幸せですね。そういう効果も視聴率につながったかも。 クローザーは、ケーブルTVでとっても視聴率が高かったそうですから。

それから、レイダー警部は、最初の登場のころはちょっと憎らしかったけれど、 今ではすっかりブレンダの味方。最後の最後に、レイダー警部が、クローザーのスピンオフ・ドラマ 「メジャー・クライム」の主役になるんだなと匂わせています。

また何年かしたら、再度DVDで全部見てみたいですね、このクローザー。 本当に痛快で楽しい、はまるクライム・サスペンス・ドラマです。 とーっても、おすすめ!!

クローザー、無料動画で見たシーズン1で、はまりました!

アメリカのテレビドラマ「クローザー」は、とっても面白い一話完結のクライムドラマ (=刑事ドラマ+サスペンスドラマといったところ)。Gyao!でたまたま無料で見ることができ、英語の勉強にと思って見たのですが、すっかりはまり、ツタヤでDVDを借りてシーズン2以降も見てしまいました!

これは、とってもおすすめ!!ロサンジェルスの社会のいろいろな問題もわかるし、ストーリーも面白くて、はまること請け合いです!

クローザー(Closer)の意味は、何かをクローズさせる人、終わらせる人で、 動詞closeから派生した名詞。野球にも「クローザー」がいますが、それは抑えの投手。

そしてこのドラマのcloserと言えば、事件を終結させるような犯人の自白あるいは誰かの証言を得ることができる能力ある尋問者のことなんですね。そのクローザー(Closer)が、ロスの警察に勤務する女性特別捜査官のブレンダ・ジョンソン。 演じているのは女優キラ・セジウィックです。


f:id:miria-81:20190214022603p:plain自白や証言までの事件を解決するストーリーも面白いですが、でも単に犯人を見つけて終わりという刑事ものではなく、とても面白いサブストーリーがあって、ブレンダがロサンジェルス警察(LAPD)にどうやってうまく馴染んでいくか、部下を納得させどうやってチームを作っていくか、というプロセスなんです。

ブレンダは、アトランタ警察にいたのですが、ロサンジェルス警察(LAPD)の副本部長で、元上司で一時不倫関係にもあったウィル・ポープJ・K・シモンズ)が抜擢して呼んだCIA仕込みの有能な捜査官。(この関係も伏線で、シーズン2や3でいろいろ事件がおきます)

でもいきなり上司によそ者の女性が来て、おもしろくないLAPDの部下は反発。

ブレンダも、FBIの仕事を断ってLAPDに来たので、ここで部下にやられて帰るわけにいかず優秀なところを見せ納得させながら、最後には個性的な部下の刑事たちにしっかり認められ、チームができていく、 というサイド・ストーリー。人間臭さがとても面白いです。

部下となる刑事たちには、
・若くて純粋なデビッド・ガブリエルコリー・レイノルズ)、
・最年長で物事にたけているルイ・プロベンザG・W・ベイリー)、
・中年の女性好きでお洒落なアンディー・フリントニー・デニソン)、
・医学やIT技術に広い見識のある中国系4世のマイク・タオマイケル・ポール・チャン)、
スペイン語が話せ情の深いラテン系のフリオ・サンチェスレイモンド・クルス)、
・情報収集能力に優れた紅一点のアイリーン・ダニエルズジーナ・ラヴェラ
がいますが、皆個性あふれる愛すべきキャラクター。白人以外の人ももちろん多いのが、今のアメリカですね。

そして、一番のブレンダのライバルで、ブレンダを何とか落し入れようとシーズン4ぐらいまで画策するのが、 強盗殺人課・警視正ラッセル・テイラーロバート・ゴセット)。

恋人でFBI捜査官のフリッツ・ハワード(ジョン・テニー)も 仕事にいろいろ絡んできます。

ブレンダは、アトランタから来たということで、やや南部なまりの英語を しゃべっています。例えば、Youの発音がヨーみたいに聞こえたり。 キラ・セジウィックは、NY生まれNY育ちらしいので、きっと練習したのかな。南部なまりで有名な映画には、ちょっと古いけど、ジョージアが舞台の「風とともに去りぬ」や「カラーパープル」などがあります。

ロサンジェルスLAPDの忙しい雰囲気と、ブレンダののんびり感たっぷりの南部なまりの英語。その対比が、ブレンダのよそ者感をより感じさせる設定になってるんですね。クローザーを見て、そこまで感じられる人は、きっと英語上級者。

それから、クローザーで本当に良く出てくるフレーズが、I'm sorry for your loss.(お悔やみ申し上げます)。ブレンダたちが被害者の遺族や知人に言う言葉です。でも捜査官だけでなく、私たちもお葬式など悲しい場面で使うことができます。きっとクローザーを見たら、すっと口から出てくるようになりますよ。

とにかくテンポのいいストーリー、負けず嫌いのブレンダと周りの刑事たちとの面白いハラハラするやりとりで、一度見たら誰でもはまって、とりこになります!

そうそう、ブレンダは甘いもの依存症。仕事場のデスクの引き出しなんかからチョコレートを取り出して、満足そうに食べているシーンが良くでてきます。でも、可愛いと思うときもあるけど、ちょっと演出過剰じゃないの?って思うときも。

それから、方向音痴で、車を運転して殺人現場に行くときなども大変!なんだか女性のステレオタイプを描いているみたいで、??っていうこともあるけれど、でもそれを差し引いても、めちゃストーリーは面白い!クライムドラマの中でも、とびきりのおすすめです!

ファーストフード店で使える英会話フレーズ

マクドナルドやスターバックスなど、ファーストフードの店で使う英語表現を覚えておくと海外旅行でも便利です。Take out(テイクアウト)などはカタカナになって日本語化していますが、店員さんは少し違う英語を話したりするので要注意!
またハンバーガーのことをサンドイッチと言われても驚かないように!

<1>注文するときに使える英語フレーズ

ファーストフード店では、まず店員さんから
Welcome to ●●(お店の名前). How can(may) I help you?(いらっしゃいませ、何になさいますか?)What would you like?(何にしますか?)などと聞かれます。

そこで注文するには、
I'd like a medium cola, please.
(Mサイズのコーラをください)
I'd like a Chicken Sandwich, please.
(チキンサンドイッチをください)
One French fries, please.
(フライドポテトをひとつ、ください)
Can I have a hot dog?
(ホットドッグをひとつ、いただけますか?)
Two cheese hamburgers, please.
(チーズハンバーガーを2つください)

▼ファーストフード店では、お得なセットが多く、カウンターにメニューもあるのでメニューの写真を指差して、This one, please./ No3 set, please. と言うだけでもすみます。

▼おすすめの新メニューがある場合は、
Would you like <a New Burger>? (<ニューバーガー>は、いかがでしょうか?)などと英語で聞かれます。 答え方は、頼むなら Yes,please. 断って違うものを頼みたいなら、No, thank you. I would like ~.と答えます。

<2>サイズなど細かいやりとりに使う英語フレーズ

セットメニューにした場合や、注文時にサイズを伝えなかった場合は、What size?/What size would you like?(サイズは何がいいですか?) と、聞かれます。

返事は、
Small, please.
(Sサイズでお願いします)
Single, please.
(シングルをください=アイスクリームをシングルかダブルか聞かれた場合)
Cone, please.
(コーンで、どうぞ=アイスクリームをカップかコーンか聞かれた場合)

*Sサイズはsmall size、Mサイズはmedium size、LサイズはLarge sizeです。

▼セットメニューの場合は、サイドメニューの選択が必要なことがあります。
What side would you like?(サイドメニューは、何がいいですか?)/French fries or onion fries?(フライドポテトとオニオンフライのどちらにしますか?)などと聞かれたら、返事は、
・French fries, please.(フライドポテトをお願いします)

▼▼アメリカのファーストフード店の多くでは、ハンバーガーはサンドイッチの一種です。 注文カウンターの後ろのボードには、大きく「SANDWICH」と書かれ、その下に ハンバーガーの種類が書いてあります。

人によってはきちんとハンバーガーとサンドイッチを分けて 会話をする人もいますが、パンに何かを挟んであるものは全てSANDWICHという感覚があるようです。 そこで、ハンバーガーの単品を頼んだ場合、セットにするのか単品でいいのか下記のように聞かれます。

A meal or jsut a sandwich?(セットにしますか?それとも、バーガーだけですか?)
A set meal or jsut a sandwich?(セットにしますか?それとも、バーガーだけですか?)

返事は、
A sandwich is fine. (バーガーだけで結構です)
Just a sandwich, please. (バーガーだけでいいです)
 *sandwichの発音は、dが聞こえず『センニッチ』のように聞こえるので、要注意!
 *mealは「食事」の意味で、ドリンクやサイドメニューがついているセットをさします。ハンバーガーだけでは"食事"ではないということですね!

▼英語での細かい注文
No mustard, please.
マスタードはつけないでください)
With ketchup, please.
(ケチャップをください)

<3>注文の最後に使う英語フレーズ(会計やテイクアウトなど)

ファーストフード店では必ず、お持ち帰りか店内で食べるかを聞きます。
For here or to go?
(こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?)
Eat in or take away?
(こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?)

◆返事は、質問の英語に合わせて、
For here.(店内で食べます)
To go, please.(持ち帰りでお願いします)
あるいは、
I'll eat here.(店内で食べます)
Take out.(持ち帰ります)

最後に店員さんは、
Anything else?(他にご注文はないでしょうか?)と聞くので、
That's all.(はい、以上です)と返事します。

その後、合計金額を伝えられます。5ドル45セントの場合、
That's 5.45. /Your total comes to 5.45./Your total is 5.45. などと言われます。金額は、ドルをつけると、five dollars and forty five sentsと言いますが、 ドルをつけずにfive forty fiveなどと言う場合が多いです。

代金を渡すときには、Thank you.などと言うといいでしょう。

<4>ファーストフード店で良く聞く、その他の英語表現

Take this number and wait at your table, thanks.
 (この番号札をお持ちになって、お席でお待ちください)
Your order number is 3. We'll call you when it's ready.
 (ご注文番号は3番です。できたらお呼びします)
Number 3, please. Here you are.
 (3番の方、できました。どうぞ)
Just leave the tray there. We'll take care of.
 (トレーは置いておいてください。こちらで片付けます)
Please bring back the trai to that section.
 (トレーは、あちらにお戻しください)